土曜・田んぼの「あわら」で屋台な夜
土曜日は飲んでました。
京橋でない。大阪でない。
福井県は、「あわら」で飲んでました。
大阪からサンダーバードで二時間。
瀬戸内寂聴さんの格言集など朦朧とした頭で読んでましたら、あっちゅーまに「芦原温泉」到着。
海なん?山なん?と、あわらの知識ゼロで向かったのですが、駅降りて宿までの車走らせる道のりには、キラキラ緑ののどかな田んぼ風景がどこまでも続いています。
宿ついてごはん食べてちゃんちゃらパラパラ~、
で、夜ですよ夜。
9軒の屋台が軒を連ねる、屋台村「湯けむり横丁」へ行ってきたど。

規模こそ大きくありませんが、ここはイカしてます!
ふつう、こういうとこってね、たいがいが観光客オンリーでやるじゃないですか。
でもここがイカしてるのは、この屋台村が地元民と旅人の交流の場になってるとこです。
この日だって、地元民率50%超えでした。
で、その地元の人たちが、みな一丸となって「あわら」を活性させようと本気で思ってるんです。みんなでまちおこし!ってかんじです。
だから観光客がやってきたら店の人はもちろん、地元の人らが皆でウェルカムする。
「ニューオータニ大阪のセミスイートに泊まったことがある」という海鮮屋台の登美子さんが言ってた。「ここに来る地元の人はやさしい。せっかく来た観光客がお店に入られへんことがないようにと、飲み食いせずいつまでもダラダラ店におる他の地元民見つけたら、そろそろでろよーみたいに合図しあう」って。
5人座ればいっぱいになるちいこい屋台ですが、焼き鳥屋、ホルモン、海鮮、そば、カレー、おでんと多彩です。
私らはまずは一番奥の焼き鳥屋に入ってみました。
が、入った瞬間、
「またべっぴんなオナゴがきよったどー!!!!」(地元オヤジ1)
「おまえオナゴやったらだれでもええんかー!さっきも80のばあさんにもいうてたどー!」(地元オヤジ2)
・・・・びっくらぽん。
ここは京橋ですか?
お店の人に「マッコリください」と頼めば、横のオヤジが瞬間返しで「マッコリやと!マッコリでモッコリか!!」
「長いも焼きください」といえば、「長いもか!今夜はビンビンか!」ですよ・・・。
で、しまいには「このオナゴ(私のこと)」が「このメンタが!」になり、「したの口をいつもあいてしてたらメンタはごきげんやどー!」とかなんとか。。。。。
むちゃくちゃです。
下ネタしかいいよらん。
ただ、下品でない。不思議なぐらいに、下品でない。エロくない。
それは、何をいおうが、ちゃんとベースにしっかりとした「歓迎してやろう」があるから。
やさしいんですね。
その後も海鮮屋台に移動してハシゴ飲み。

地元産・がさえびのお造り
あまーいエビの頭と尻尾をもぎとって生ビール♪
こうやってちょこまか食べるのが屋台の楽しみ♪
浴衣でくればよかったなぁ。
で、このつぎはおでん屋台へ。

おでんやのはるちゃん。
ここでは白ワインに炭酸入れた「うそつきシャンパン」、いやんうそつき♪を飲む。
ダシの染みた大根、卵、厚揚げ、牛筋、ごぼ天食べてたら、横に座ってた地元人・山本さんが話しかけてくれました。

山本さん。いいおっちゃん。
あわらのおいしいもの、それらのおいしい食べ方(へしこはまず洗ってから焼くとか)、見所、楽しみ方など、いっぱい教えてくれたおっちゃん。
「生まれも育ちもあわら」というこの方は、ほんまにあわらを愛してはるのがビンビン伝わります。そして人好き。
そう、焼き鳥のとこでも感じたんですが、エロさ100連発かましてても、ここの人らがいやらしかったりキツかったりしないのは、多分「人好き」やからなんやと思う。「女好き」じゃなくて「人好き」。人なつっこさ全開。さらにぎゅうっとつまった地元愛。
で、この後さらに「いくか!」と、海鮮とこに山本さんに連れてってもらい、絶品鰈とチューハイをごちそうになりました。アリガトウ♪
海鮮とこでいろいろディープな話をしてると、山本さんの奥様が偶然通りがかりました。そしたら山本さん「これ、大阪のオンナ」と豪語!!
・・・と、そんなこんなであわらの夜は楽しかった。
23時で営業終了なはずのこの屋台村。
私ら深夜1時半まで飲んでたました。
また絶対行こうと思います!今後は浴衣着てくーーーー!!
